柔道整復師をトータルに支援(接骨院・整骨院の開業・経営、各種研修等)
平成22年2月28日、13:30よりハイアットリージェンシー(東京都新宿区)にて“第4回柔道整復診療と療養費の問題協議会”が開催された。[患者様41名、保険者6名、養成学校関係6名、業界団体15名、業界関係者3名、政党政治家9名、マスコミ2名、臨床研修生・スタッフ12名、会員・職員78名]計182名の参加者があった。当日は、“療養費診療の適格基準”及び“不正・不当請求者に対する対策と再教育”が協議テーマであった。協議内容については3月中旬以降に本ページにて速記録を掲載予定。
協議は終始参加者の熱気ある意見交換が行なわれ、この協議会で取り上げられている問題の骨子の深さを改めて考えさせざるを得ない思いであった。この問題が内在する大きな課題は、単に柔道整復師の今後の保険請求の確保という業界保護の理論でなく、人々の「痛みのつらさ」を『いったい誰がそれを安価に、そして安全に取扱ってくれるのか?』ということが国民にとっての大問題といえるだろう。協議会の活動スタート時は限られた有志による協議会であったが、次第にテーマは正しく理解の輪を広げ、団体の枠や立場の違いを超えた賛同者が誕生している。
“柔道整復診療と療養費の問題協議会”は今回で終了となり社団 JB日本接骨師会へその骨太案は移管されたが、今まで討議されてきた内容からすると、患者様目線が一番重要であることから柔道整復師のみでは骨太案の詳細は詰めきれない為“患者と柔整師の会”を創設。代表及び柔整師代表等が選任され、今後の改善・改革運動が続けられることになった。
↓ “第4回柔道整復診療と療養費の問題協議会” “患者と柔整師の会”創設 ↓