柔道整復師をトータルに支援(接骨院・整骨院の開業・経営、各種研修等)
平成22年8月2日
保険者 各位
患者と柔整師の会
代表 今城 康夫
柔整師代表 荻原 啓二
拝啓 盛夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は柔道整復療養費受領委任払につきまして格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
さて、さっそくですが、当会は柔道整復診療と療養費の問題協議会を4回に亘り開催致しました。その節は大変ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで一通りの骨太案、『柔道整復診療の療養費受領委任払い制度改革基本試案』(以下、改革基本試案という)が出来上がりました。その後、平成22年4月14日と4月20日の、患者様も参加した保険者会議で、改革基本試案を協議して参りました。今回の保険者会議は、改革基本試案の中でも“療養費受領委任対象の柔道整復師診療の適格基準”に的を絞り込み、保険者・患者及び柔道整復師の三者の立場から協議をさせていただきたいと考えております。
具体的には改革基本試案7ページ,8ページの“抜粋”をご参照下さい → 柔道整復診療の療養費受領委任払い制度改革基本試案_抜粋.pdf
2,1)第1次基準=治癒を目的とした診療
2)第2次基準=痛みや運動制限などの緩和~痛みからの一時的解放などに向けられた診療
3)第3次基準=同一負傷の併療
が中心となります。
(改革基本試案の全文はJBホームページ http://www.pb-jb.org/jbreport よりPDFにて閲覧・印刷ができます。)
現状のグレーゾーンについてどのように対処していくことが保険者・患者・柔整師にとってベターであるかを協議させていただければ幸いであります。誠にご多忙中とは存じますが、療養費受領委任払い制度の改革の為にお知恵を拝借いたしたく、是非ともご参加いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
-記-
第三回保険者会議
日時:平成22年9月2日(木)15:00~17:00
会場:JB会館 3階 東京都中野区弥生町1-13-7
TEL:03-5388-7211 FAX:03-5388-7231
以上