柔道整復師には、検査・診断の為のX-Pの利用は認められておりません。
これを国に認めさせる運動は一方で大変に重要な問題であるという認識は持っておりますが、我が国の西洋医学偏重の体制の中でX-Pの利用を認めさせるには、まず医師会がそれを認めなければ、話しは先に進みません。
そうでなければ、現在国が我が業界にその使用を認めている超音波画像診断装置(平成15年9月9日医政医発第0909001号)の普及推進に注力していくことの方が業界にとってはより実験的な話であると思います。
患者様から何故接骨院へ治療に行かないのですか?と問うた時『検査する機械がないから』という回答は常に上位にあるものです。
そこで、超音波画像診断装置で患者様の骨折の状況、軟部組織の負傷状況を確認してもらえるような環境を予め院内に作ってあげれば、その説得力と信頼感は大変に高まるものと思っております。
10年前と比較すると超音波画像診断装置の開発技術は飛躍的に進歩し現在ではその画像の読影もかつてのそれと比較すると大変わかりやすいものになってきています。
当会は、十数年前よりこの超音波画像診断装置を普及推進の為、超音波画像診断装研究会を2ヶ月に1回程度のペースで開催してきております。
所属団体の壁を取り払った研究会として様々な団体会員の方々の参加があります。
超音波画像診断装置の導入はしたいと思っているが具体的にどのようにして診療に役立つのだろうかなど普段より考えていらっしゃる方は一度この研究会に参加してみてください。
研究会にご興味のある方は、
こちらよりお申し込みください。
お申し込みの際には下記内容をご記入の上、お申し込みください。
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